・2023/4/20-21(木金) に online で開催される研究集会 Dialoghi sulla scultura in bronzo: materiali, tecniche e vocabolario の最終日程表を掲載します。時間は両日とも 9:00~18:00 前後(日本時間で16:00~翌1:00。イタリアなので全体に遅れがちです)。 【後日加筆──実際には極めて正確に時間が守られて驚いた。】 ・私の発表は二日目の 10:30~11:00(日本時間で...
greek-bronze/technique/riace-delphoi ページに論考/jp+it をアップしました(閲覧には pw が必要。未登録の方は message ページからメールでご申請下さい)。古代ギリシアのブロンズ彫刻に関する最近の新知見を受けて自分の考えを記しました。それに近いけれども正式な論文ではないので註は付けていませんが、主要な論点を中心に据えた論文 2本/it...
2022/12/2-3「l'Auride de Delphes デルフォイの馭者」についての最新の研究成果を公表する Colloque がアテネの École française d'Athènes で開催されます(概要にリンク)。下記 PDF 記載のリンクから Webinar 登録できます。日本時間で今日の 16:00 ~(アテネ時間で 9:00 ~)です。
4年ぶりの Italienische Reise から無事帰宅。Rhegion と Roma で大ぜいの研究者と再会し、議論、次の研究対象の data を入手。詳しくは某誌掲載予定のエッセイに書きます。 2022/11/10-12に開催された「Riace 発見50年 Convegno」で最も重要な2日目の全録画が別ページのリンクで見られます。外国人研究者(ギリシア・日本・ドイツ)もすべてイタリア語で発表・議論しました。
親しくしている JRA御用達「馬のブロンズ彫刻家」の個展です。 今回は珍しく絵だけ。是非。 右のデッサンは中山競馬場にある「憧憬」。 後藤信夫デッサン・スケッチ展 2022年10月23日(日)〜29日(土)12:00〜19:00 ※最終日のみ17:00まで 画廊一兎庵 銀座 1-9-8 奥野ビル 201...
2022/11/10-11-12 に Museo nazionale archeologico di Reggio Calabria で開催される Convegno internazionale: I Bronzi di Riace. 50 anni di studi e ricerche の招待状と暫定プログラムが届いた。旅費を全額負担するので来いという。In memoriam di Paolo Moreno (Udine 1934 – Roma 2021) という副題がついていて、6年間師事した私としては行くしかない。私は2日目11/11の昼前後、何と Vinzenz Brinkmann...
Senza dubbio è una fatica importantissima, anche se non siamo d'accordo su vari punti.
L'orafo di Montepulciano mi ha spedito il suo libro appena uscito: Alessandro Pacini, L'Orto Metallurgico, settembre 2021, Effigi Edizioni. Ex collaboratore di Edilberto Formigli, è docente incaricato presso la Scuola di Alta Formazione dell'Opificio delle Pietre Dure di Firenze. Una memoria della sua vita dedicata a sperimentare la riproduzione di tecniche di oreficeria e di fusione metallica dell'Antichità, del Medioevo e del Rinascimento....
ギリシアブロンズ研究について日本の大学で話す機会は昨年 10月の京都市立藝大彫刻科、今年 1月の ICU が最後と思っていたが、12月、久しぶりに古巣の東京藝大工藝科鑄金で話すことになった。オンラインで 90分。 ともあれこれからは疫病終熄後 1ヶ月滞在して行なう Messina 大のゼミに照準を合わせる。Riace, Quirinale, Peiraieus, Antikythera, Fosse di fusione in Athenai, ...
2019年は、2009年4月初めにAthina国立考古博物館で「Antikytheraのブロンズ断片群」(前4-3世紀)を調査したときの写真を使ったが、今回は2018年10月末、同じくAthinaのAgora博物館での「鑄造坑から出土した鑄造関係の遺品」調査時の一齣。申請したすべての断片を担当研究員が用意して下さり、監視もなく時間も制限されず心ゆくまで調べることができた。2020年再調査予定。